私の過去世 3
さて視てもらった過去世のお話。
場所は日本、時代は江戸時代。
私は旗本で妻有り。
で、御多分に漏れず気位の高い妻とそりが合わず他に一緒にいると気の休まるお相手がいる。
妻の方も旦那(私のこと。)のことはこれっぽっちも好きではないが(家どおしの政略結婚ゆえ。)やはり外にお妾さんがいて家に帰ってこないのでは癪に障るというかプライドが傷つけられたと感じている。
奥さんかなり誇り高かったらしい。
旦那(私のこと。)にしてみれば好きでもない気位ばっかり高い妻よりも安らげる女の方が居心地はいいわねえ。そりゃあ。
んでも、妻としてみれば正妻の誇りを傷つけられて黙っていられるはずがない。
で、どうやら蛇を使った呪いというか呪詛というかそんなものを行って旦那の事を殺しちゃったらしい。
殺された旦那のほうも武士のくせに戦や何かしらの戦いで死ぬならまだしも呪詛で殺されたなんてのは誇りを傷つけられた!と思ってるらしい。
というのを教えてもらいました。
初めて聞いたとき、どっちかっていいと妻の方に同情的で旦那(自分の過去世)には全然同情しないというか、しょうがないよね~という感じでした。
まあ今もそうなんですけど。
その妻に関してはちょっといろいろあるんですが今回は割愛して、視てもらった過去世に共通しているのは
プライドを傷つけられた
でした。
その影響が今世にも残っていて、これは自覚があるんですねえ。
無駄にプライドが高いというか。
今はその事に気づいたのでプライドを抑えるというかすぐにムキにならないように流せるように気をつけています。
気をつけていますがなかなか難しいですねえ。
これは一生の練習ですね。
ちなみに、蛇の呪詛で死んだせいか現世でも蛇は苦手です。
(虫はへいきなんだけどねえ。)